2026年01月05日

話したり鳴らしたりーtalkin' & playin’ vol.2(2025年12月29日 @ 大阪 本屋 亜笠不文律)【ライブ後記】

2025年3月31日にオープンした本屋 亜笠不文律。5月に初めてトーク&ライブイベントをして、1年を振り返る年末に再び再訪。阿倍野のチンチン電車の風景が好き。年末の焦燥感も加わっていよいよ押し迫ってきたな、という感じ。お昼に開場、忙しい時期にたくさんの方が来てくれて嬉しかったです。2階カフェスペースにて、まずはトーク。店主アガサ・ジューンさんはGOMES THE HITMAN/山田稔明を四半世紀愛聴してきた人、静かで熱いその想いを訥々と語る姿が印象的でした。この時代に本屋をやっていく大変さは想像以上だと思う。僕の2025年を表す漢字は「翻」でしたが、店主は「抗」だと。書店業界の情勢に抗い続けてほしい。

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ライブはマイクもスピーカーもない、完全生音での演奏。セットリストは春に続きアガサ店主が半分楽曲を選んでくれました。前回も「点と線」で始まったのではなかったかな、「好きな歌を聴いて読みかけの本で手遊びして過ごした」というフレーズと背景に並ぶ本が呼応する。「どこへ向かうかを知らないなら」も店主セレクト。“朗らかな気分でいたいときにいつも聴いている歌”というのが選曲基準とのこと。「一角獣と新しいホライズン」もそう。「sweet december」を歌うのは今シーズンこれが最後かなと思って心をこめて。ハレルヤ、ララララ。

このあたりから会場のお客さんの歌声がどんどん大きく「午後の窓から」ではサビのコーラスパートをみんなが担ってくれるという新しい響き。みんなすごい。感動する。「拍手手拍子」もみんな大きな声でやまない手拍子。声を枯らして「ハミングバード」を歌い終えてもまだ歌い足らず、前日に続いてまた「僕はネオアコで人生を語る」、この曲は僕が書いた歌のなかで一番キーが高い曲。アマチュア時代、自分の声域というものを知らなかったときに書いたのを30年近く経った今、必死で声を振り絞って歌う面白さ。関西3日間の最後は「my favorite things」、みんな一緒に歌ってくれて本当に嬉しかった。ありがとうございました。アガサ店主、流石の楽曲セレクトにも感謝。終演後、ご来場のお客さんたちがこぞって本を選んでレジに並んでいる風景が壮観でした。僕も本を2冊買いました。

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チャッツワース岸本夫妻が雲州堂公演に続けて亜笠不文律まで足を運んでくれたのもビッグサプライズで、いろんな話ができてよかった。すっかり夕暮れになってから東京に向かって走り始めて、その日のうちに帰り着くつもりだったのが全然無理で、愛知県あたりでもう一晩休んで次の日の朝に帰宅。年末の長い旅でした。お世話になった皆さん、メンバースタッフのみんなに心から感謝。

Posted by monolog at 17:24│Comments(0) │