
ライブはマイクもスピーカーもない、完全生音での演奏。セットリストは春に続きアガサ店主が半分楽曲を選んでくれました。前回も「点と線」で始まったのではなかったかな、「好きな歌を聴いて読みかけの本で手遊びして過ごした」というフレーズと背景に並ぶ本が呼応する。「どこへ向かうかを知らないなら」も店主セレクト。“朗らかな気分でいたいときにいつも聴いている歌”というのが選曲基準とのこと。「一角獣と新しいホライズン」もそう。「sweet december」を歌うのは今シーズンこれが最後かなと思って心をこめて。ハレルヤ、ララララ。
このあたりから会場のお客さんの歌声がどんどん大きく「午後の窓から」ではサビのコーラスパートをみんなが担ってくれるという新しい響き。みんなすごい。感動する。「拍手手拍子」もみんな大きな声でやまない手拍子。声を枯らして「ハミングバード」を歌い終えてもまだ歌い足らず、前日に続いてまた「僕はネオアコで人生を語る」、この曲は僕が書いた歌のなかで一番キーが高い曲。アマチュア時代、自分の声域というものを知らなかったときに書いたのを30年近く経った今、必死で声を振り絞って歌う面白さ。関西3日間の最後は「my favorite things」、みんな一緒に歌ってくれて本当に嬉しかった。ありがとうございました。アガサ店主、流石の楽曲セレクトにも感謝。終演後、ご来場のお客さんたちがこぞって本を選んでレジに並んでいる風景が壮観でした。僕も本を2冊買いました。


チャッツワース岸本夫妻が雲州堂公演に続けて亜笠不文律まで足を運んでくれたのもビッグサプライズで、いろんな話ができてよかった。すっかり夕暮れになってから東京に向かって走り始めて、その日のうちに帰り着くつもりだったのが全然無理で、愛知県あたりでもう一晩休んで次の日の朝に帰宅。年末の長い旅でした。お世話になった皆さん、メンバースタッフのみんなに心から感謝。