夕方の日差しのなか、ならまちの路地を少し散歩。コンビニに行って帰ってくるだけでも風情のある散策ができた。思っていたよりも観光客の数は少なかったかな。バンド史上初の奈良、そして初めての会場に関西から、遠方からもたくさんお客さんが駆けつけてくれました。和やかな雰囲気のなかライブがスタート。


ボリクコーヒーが素敵なカフェであることにちなんで「coffee」「レモンひときれ」と“喫茶系”ソング。その後にも妙に珈琲紅茶が出てくる曲が多かった気がします。無意識のセレクト。『cobblestone』期の楽曲が多くなるのはきっとその頃が一番インストアライブを3人でやっていたからなんだと思う。「お別れの手紙」は堀越メンバーがボーカル。3人で演奏する「午後の窓から」は経験値が乗ってきっと四半世紀前よりもすごく上手でいい演奏。「北の国から」を久しぶりに。この曲をけっちゃんが歌うのも聴いてみたい。
「saturday song」からは堀越ギターコーナー。12月のライブで「レモンティーと手紙」はこの日のみの演奏、アコースティックな少し大人な「レモンティー」でした。僕が奈良でやるなら、この曲!と一番にセレクトしたのが「男なら女なら」、“奈良=なら”のダジャレ。ライブ中盤からラララのコーラスは「ナララ」にしたら楽しいことに気づいてみんなに強要。歌声がたくさん重なる気持ちのいいライブになりました。GOMES THE HITMANでこういう響きはあらためて新鮮でした。3人編成もまた機会があったらやってみたい。

早起きしたぶん夜になったらヘトヘト。ごはんも打ち上げもせず三々五々それぞれの宿へ。変わらない部分と変わった部分、長くバンドをやっているとそういうコントラストが面白い。奈良の夜はしんしんと冷えていましたが、心はほっこりあたたかでした。急なお願いを快く受けてくれたボリクコーヒーさんに心から感謝。会場いっぱいのお客さんたち、ご来場ありがとうございました。
奈良に宿泊するのはとても久しぶりで、翌朝奈良公園でぼーっとしてみました(レイトチェックアウトしようとしたら値段が高くてびっくりしちゃって)。NAOTやFUAIにも寄れて、ボリクコーヒーの姉妹店カナカナの丁寧で美しい、おいしいお昼ご飯を食べることができて、慌ただしい旅の間の癒やしの時間でした。また奈良に来たいです。

