
すでに福田さんは到着して、お客さんをもてなしたりサインをしたりしていらっしゃった。僕が機材をセットアップしていると、このシステムで僕のライブもYoutube中継できそうだということになり、急遽トークパートとあわせてステージの様子もライブ配信を敢行することに。DIY配信、いい機会でした。
お昼すぎからのイベント、本番前に福田さん、聞き手の石倉夏枝さん、ディレクター塚本太朗さんと昼食をいただき、STUDIO894に併設する招き猫ミュージアムを見学。ものすごい数の招き猫、ちょっと酔うくらいの。古いものから最新鋭まで、連綿と続く猫にまつわるその文化を目の当たりにして驚愕しました。STUDIO894も招き猫ミュージアムも中外陶園という陶磁器工芸メーカーが運営していて、その土地に根付きさらに次世代に繋いでいこうとする気概みたいなものを感じました。

福田さん、塚本さん、石倉さんのトークセッションから始まった満員御礼のイベント。とても興味深いお話に聞き入る。今回寒い国の生き物を立体化した経緯、ものつくりに対する福田さんの姿勢など、ピリッとしたトークがためになりました。御本人によるギャラリーツアーも皆さんいい経験でしたね。
僕のライブは、富士山と紅葉を愛でるドライブ、秋を満喫してここまでたどり着いた想いを歌に「光と水の新しい関係」からスタート。福田さんが“寒い国のいきもの”イッカクを描いていて、その焼き物がとてもかわいくて、僕はダジャレのように「一角獣と新しいホライズン」を。ホッキョクウサギもいたから「月あかりのナイトスイミング」、セットリストは最初に考えていたものから展示を見てほぼ直前に変更したもの。今回の展示は北欧スウェーデン語で「DJURSERIEN(ユールセイレン)=立体」と銘打たれていて、福田さんから「何かスウェーディッシュ・ポップとか」とリクエストを受けていたのでThe Cardigans「Carnival」を初めてカバーしてみました。
福田さんを呼び込んで「くりさぶろう絵描き歌」。福田さんの絵本「くりさぶろう」の主人公を誰でも描けるようになる歌、本番前に福田さんの娘ちゃんが僕の歌にあわせて上手に描いてくれたのがかわいかったな。招き猫ミュージアムの話をして『シャーとニャーのはざまで』から「シャーとニャーのはざまで」「ニャンとなるSONG」「最後のお願い」、そして「lucky star」も大きな手拍子をいただいてうれしかった。この日から配信スタートになった「symphony no.9 - ode to joy」で早めのメリークリスマスで本編終了。


福田さんにスレイベルを鳴らしてもらって(お客さんには鍵束を鳴らしてもらいました)「sweet december」でアンコールにお応えしました。明るい時間のライブ、大きなガラス窓から日差しが少しずつ進んでいくのが心地よく、夜に歌うよりも時間の流れがゆっくり感じた一日でした。初めての方や久しぶりのファンの方も多くて、とても有意義な瀬戸市探訪。ストレスなく歌わせていただいてスタッフの皆さんにも心から感謝を。
福田さんが描いた(丁寧に描き直した)くりさぶろうを最後にじゃんけん大会でプレゼント。優勝したのは福田さんだったという引きの強さでこの日は大団円(2番目の方にさしあげました)。夕暮れがとてもきれいだった。この日の模様はYoutube配信のアーカイブがご覧いただけます。STUDIO894のHPやSNSをご参照ください。
