

約30分の2セットという予定だったのが、やっぱり時間をオーバーしてしまう。普段長時間のライブに慣れてしまっているから体感時間がおかしくなってるのかもな。GOMES THE HITMAN最新作『slo-mo replay』からDISC1『in arpeggio』を全曲演奏する1stセットとDISC2『down the river to the sea』をすべて歌う2ndセットという2部制。歌いながら気付いたけれど、この時期の楽曲は弾き語りするために作られていないからひとりで演奏するとギクシャクする。だけどそれが面白く作用したりするから楽しい。GibsonのアコギとVOXエレキ、そしてギタレレと3つの楽器を持ち込んで僕自身が楽しんで演奏できました。「スミス」をやるのは久しぶりだったかな。これもアルペジオも弾きたいしコードカッティングもしたいし、なかなか奥深い。
カフェの賄い飯も美味しかったのです。しらすが乗ったパスタ。お客さんもみんな美味しそうなものを頂いてましたね。2ndセットではルーパーのシーケンスも加わって。「真夏のスキャット」のトゥールルルもルーパーに手伝ってもらう作戦。「センチメンタル・ジャーニー」は少しゆったりしたリズムトラックの上でたゆたうように演奏してみたんだけど、これもなかなかうまくいった。もう少し突き詰めたいです。広さにもかかわらず生音と生声が届いたのもよかった。アンプラグドで歌った「会えないかな」や「coffee」も気持ちよかったです。


予想外のアンコールをいただいて、少し躊躇しつつ、でも迷わず「keep on rockin’」を演奏。この曲は『slo-mo replay』によって新しい目覚めを迎えた気がする。歌がキュルキュルと時間を巻き戻したかと思うとバーンと前進していく不思議な感覚。若い頃に書いた古い歌が新しく感じられるなんて本当に幸せ。歌い続けてきてよかったなあと思うのです。今回の機会を作ってくれた元恵比寿天窓switchのスタッフだった清水さん、この日もきれいな照明を作ってくれてありがとう。ご来場いただいた皆さんにも心から感謝。終演後のサインとおしゃべりも楽しかったです。久々のハンドメイド、チミチャンガバッジも完売!
次回5月5日のライブとは全然違う感じになるだろうな。本当にライブとは一期一会よな…って思います。(photo by rie yoshizumi)

