2015年04月02日

今年もうそをつかなかった



昨日のこと、 今週末のヒックスヴィル中森さんと鍵盤奏者イシカワアユミさんとの、永井宏さん個展でのライブの準備。今回中森さんからの提案で外国の歌に日本語詩をつけようという試みがあって、これはまさに永井さんがよくやったことで、それを継いでロッテンハッツ、ヒックスヴィルと連綿に続いているポップスへの恩返しだ。歌詞の意味をそのまま日本語にしても音符の数と合わないし、全然関係のない物語を書いても意味がないし、取りかかってみると奥深く面白い。「もし君がー」という歌い出しは完璧なのだけど。

さて、エイプリルフールが今年も終了しました。去年は未発表曲集『緑の時代』と写真絵本「ひなたのねこ」でしたが、今年は『the loved one』と小説「コブルストーン」でした。もうなんだか僕はウソの付き方を忘れてしまったというか、ここ何年も結局僕は4月1日にはウソをついていないわけで、今年もみんながわーっと思うような、3月で鬱々となった心がパーッと晴れるようなお知らせをできたらいいなと思って、年始から企てていた録りおろしの新作とライター清水浩司さんとの文庫本の情報を解禁しました。というわけで、すべてが本当のことなので(諸々現在鋭意制作中ですが)訝しまず安心して楽しみに待っていてください。通販STOREでの注文も本当に受付中なので特典ステッカーが欲しい人はぜひお早めに確保を(6月20日ライブ会場でのご購入の方にも同じ特典があります)。インディアン嘘つかないからインディアン好きな山田稔明も嘘をつかないのです。

昨晩遅くには友人たちとスマートフォン越しに生と死の淵を覗きながら“愛されたもの”と“愛したもの”を巡って思いやりのある言葉を交わす祈りのような時間を過ごしました。4月はこうして寂しい気持ちで幕が上がりましたが、ふと眺めた窓の外にはもう桜が雪のようにはらはらと待っていて空の青とのコントラストがとても美しい。どんどん春が彩度をあげていく。誰にとっても新しい暮らしが心穏やかなものでありますように。




Posted by monolog at 09:17│Comments(0)│TrackBack(0) │

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