2013年02月23日

“travelogue ep”について

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『pilgrim』と『home sweet home』の発送が始まりました。今回の再リリースに関して特典CD「travelogue ep」をあわせて封入しています(2枚ともご購入の方にはレアな写真をあしらったサイン入りカードも)。CDに収録された2曲はどちらも2007年に書かれ、しばらく演奏されました(おもにkickingbirdsという名義のバンドで)。歌詞カードなど添付しないので、詳細を書き記したいと思います。今日あたりからだんだん皆さんのポストに届くと思うのでぜひ歌詞など読みながら聴いてみてください。



1曲目、「euphoria」あるいはカナで「ユーフォリア」と呼ばれた曲。『pilgrim』収録の「ユートピア」と対になる曲を書こうと思って作った歌です。ダニエル・ラノワの『ACADIE』(奇しくも楽園、アルカディアと似た響き)に強く影響を受け、ラノワを経由してU2にも似たところがある。ユーフォリアとは“多幸感”という意味、ボーカルを2013年初めに録りなおしそれ以外のトラックはすべて僕の演奏で2007年当時のもの。7分近い大曲になりバランスを鑑みアルバムの選からもれた曲です。

2曲目は「watercolor suite」。水彩組曲とも呼ばれ、歌のない「watercolor intro」とあわせてkickingbirds名義のライブでオープニングに演奏されることの多い曲でした。アメリカの風景を夢想し切り立ったビュート、蜜を吸うハチドリ、ありとあらゆる中間色の色彩を思い浮かべて作った歌です。歌は2007年当時34歳の僕、鍵盤ハーモニカを2013年にダビングした以外はすべて当時の録音です。

今回CD化にあたって僕自身でリミックスとマスタリング、盤面のデザインはhooplineが担当。品番はGTHC-0000となりました。言うなれば「watercolor suite」が旅路/家路の序章、「euphoria」がそのエピローグということになるでしょうか(旅は果てなく何回も繰り返すものですが)。お楽しみください。感想もぜひに。




1. euphoria / ユーフォリア

結んだり ほどいたり
もうどうしようもないくらいに絡まったり
僕と君の不器用なあやとり

笑ったり はしゃいだり
もう息もできないくらいに落ち込んだり
ああ、僕と君の終わらないおしゃべり

今 僕らが交わす退屈な言葉も
昨日 誰かが 夢で追いかけた幻想も
長い旅の途中で 向かい風の向こうで
遠く光る幾千の瞬き


長い影 重ねて 繋いだ手
もう何もいらないくらいに思えたり
ああ、なんて不思議な運命の連なり

今 僕らが結ぶ大切な約束も
また 何度も繰り返すはずの感傷も
長い旅の途中で 深い闇の向こうで
そっと響く幾千の囁き


今 僕らが望むたったひとつの純情が
あふれてまた眠れない真夜中に
長い旅の途中で 向かい風の向こうで
そっと寄せる幾千のさざ波
遠く光る幾千の瞬き

holy water!holy wine!
going home now hallelujah!
I'm going home now



2.watercolor suite / 水彩組曲

窓の向こうは水彩画
風の音のオーケストラ
そっと絵筆でタクトを振ろう

花の匂いの太陽と
鳥が歌うセレナーデ
きっと名前も知らない色

悲しい色 さびしい色 優しい色
眩しい色 儚い色 優しい色 


How can you feel now?
Are you dreaming now?
What is “real” is now


Posted by monolog at 10:16│Comments(0)│TrackBack(0) │

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