2011年04月21日

[春のうらうらツアー] DAY1;札幌 4月16日(土)

写真出発の日、東京は晴れてぐんぐん気温があがり6月下旬の天気に。札幌へ出かけるから服装がかなり厚着で、中央線のなかで暑くて脱いでしまうほど。今年に入って初めての、そして大震災後初めての長距離移動の演奏旅行となる。

家を出る前に最近メールのやりとりをしている気仙沼のファンに連絡した。彼はこの日の札幌でのライブに来る予定だったのだが被災のためやむを得ずキャンセルとなった。勤務の関係で避難所で朝を迎えたという彼は「楽しいライブになることを祈っています!」と返事をくれました。

いつもより早起きしたので飛行機の中では爆睡。あっという間に新千歳空港に到着。Twitterで「札幌は空気がぬるい」という情報があったので油断していたが飛行機から降りるなり寒い。思っていたより全然寒く、これは冬の天気。

溶けずに残る根雪を窓から眺める新千歳からの電車では座れず、札幌についてからも土砂降りの冷たい雨でとても疲弊したが今回はホテルが予期せぬ広さ(旅行客が少ないからかな)で会場入りするまでの数時間でばっちり復調。雨はやまず。

会場のROOM11はガランとした空の広い街角にあり、真っ白な窓枠が印象的。こじんまりとしたスペースはすでに人で賑やか。無数のランプが飾ってありとてもいい雰囲気で、日が暮れるとさらに幻想的に光を白壁にまき散らしていました。

共演のキッコリーズの3人は腕の立つ音楽家で、音源とコード譜だけのやりとりだったのに「home sweet home」と「glenville」を完璧にマスターしてくれていた。バンジョーに加えヴァイオリンとミュージカルソウ(のこぎり)という新鮮な音世界に感動した。次回はもっと手合わせさせてもらいたいなと思いました。

完全な生音でのライブ。僕のギターがフルボディのテイラーから少し小振りなマーティンに変わったので音は小さかったかもしれないがあの空間にふさわしいひっそりとした音楽を鳴らせたのではないか、と思います。

ステンドグラス作家マキさんのランプ、とても手頃な値段のものがあったので購入させてもらった。今日いろんな荷物と一緒に届いたのでキッチンに取り付けた。雰囲気が一気に変わってビックリしています。光とはかくも雄弁なものか。

この日のイベントを取り仕切ってくれたのは10年来ずっと応援してくれている心強い献身的なGTHファンで、「バタバタと不手際で」と恐縮しきりだったがまったくストレスなくニコニコしながら寒くて冷たい雨(夜中には霙に)でもあたたかい気持ちになれるような素晴らしいイベントでした(こちらにも写真たくさんのイベントレポートあり)。静岡でのライブ同様、気の利いたとてもお客さんへのホスピタリティに溢れた一期一会の夜だった。そこにいた皆さんと、そこにはいなかったけど気持ちを投げてくれた皆さんに感謝。

DSC02893


DSC02923


DSC02943


DSC02979



Posted by monolog at 00:32│Comments(1)│TrackBack(0) │

この記事へのトラックバックURL

この記事へのコメント
行けなかったことがとても残念で心残りなイベントですが、山田さんの感想を拝見し、とても心があたたまりました。行けなかった残念な気持ちを上回るほどほっこりするものが伝わって来たからだと思います。

主催者さん、山田さん、出演者のみなさん、おつかれさまでした!
Posted by ぱるみ at 2011年04月21日 01:13