
ライブの夜が明けて東京への戻り日。深い時間まで飲んでいたけれども温泉付きのホテルだったのでゆったりして充電と回復しチェックアウト。昨日情報を収集した「金沢まいもん寿司」というお店へ。郊外の回転寿司店だけどランチが充実していて安い。たっぷりおなかをすかせていたので、とても美味しくてペロリと。この何日かで一番の食事だったかもしれない。
そのお店から程近いEDWARD JOHNSTON CAFEにコーヒーを飲みに。EJCのスタッフの方はフライヤー配布に協力してくれてライブにも来てくれたし、遅い時間まで打ち上げにつきあってくれた。
とても洒落たカフェでPA機材もあった。美味しいデザートをおまけしてもらう。面白い雑貨をたくさん置いてあったので、僕のCD『home sweet home』を数枚並べてもらいました。もしお近くの方はぜひ覗いてみてください。また寄らせていただきます。その存在を富山の虎平太さんに伺い俄然興味を持ち、昨日のライブでも「羽咋にあるというUFO博物館に寄って帰りたい」というMCをした。それを聞いて、誰かがアンケート用紙の裏にすごく分かりやすい地図を書いてくれたので、それを見ながらの旅。能登有料道路は日本海を見ながらの壮観なドライブ。
そして千里浜の海岸、波打ち際を車で走れるという名所、なぎさドライブウェイを疾走。日本で唯一、一般の自動車やバスで走ることができる道路。ああこれは、水曜どうでしょうで見た景色。海岸の砂が特別細かく、砂浜が締まっているからタイヤが空回りしないのだ。
カモメが水際に遊ぶのを眺めながらゆっくり車を走らせると、日常から解放されるような無国籍感を感じました。雨は昨晩から降り続いていたが、天気がよかったら空の青と海の青で、それこそスケッチしようとしたらブルーが足りないはずだ。光と水の関係はここでも奇跡的なバランス。
デジタルムービーカメラをしばらく回してみた。なかなか見たことのない映像が撮れて、12月のライブのときにスクリーンに映そうと思います。何台もの観光バスが車体を傾けながら波しぶきを立てて走る様子は迫力があった。僕の車じゃそんなことはできないな。
追記;この千里浜は浸食が進んでやがてはなくなってしまうんだそうです。貴重な体験でした。




そして次に向かうのは帰路のハイライト、コスモアイル羽咋“宇宙科学博物館”。田舎道を抜けてそびえるUSAのロケット。雨の月曜日ということもあってほぼ貸切状態だが、ここは本当にすごい。展示が素晴らしい。「あああ」とか「うわわ」とか「(ため息で)ふはあああ」とか、きっと僕は変な声をもらしながら様々な思いを巡らせてふらふらしてさぞ不審だったことでしょう。実際宇宙から帰ってきたロケットとか同じ素材で作られたプロトタイプとかがたくさんあるのですが、とにかくこんな一見簡素に見える素材やペコペコしたアーマーで宇宙へ行こうとする人間の行動力に感動と畏怖。
隕石にも直接手で触れることができたり、宇宙人に関するトンデモ的なアーカイブスにもクスリとさせられる。ここに滞在したらアルバム1枚くらい作れるだろうな。お土産売り場も硬軟織りまぜたバランスでしびれました。子ども気分で大人買いしたので近いうちにステージ上でお披露目します。
大満足して覚悟を決め、往きとは違う長野上田を通るルートで一路東京へ。途中で霧や雨にさらされながら、何杯もコーヒーを飲みながら。僕の自動車はアポロのように無事東京武蔵野に生還しました。
今回出会えた皆さんすべてに感謝、またどこかで元気にお会いできたら、と思います。ありがとうございました!








