2026年10月13日

ぱぱぼっくすニューアルバム『他の誰にも真似のできない恋をする』 発売記念ライブ 東京編(2026年10月11日 @ 吉祥寺 曼荼羅2)【ライブ後記】

大阪のぱぱぼっくす、たるたにさんが昨年亡くなって、残されたさわださんが新譜を完成させていく過程を遠巻きに眺めながら、ついに完成した19年ぶりの作品『他の誰にも真似のできない恋をする』はいわゆるノー・スキップ=再生してスキップボタンを押させない、全曲素晴らしいアルバムだった。この東京レコ発への出演依頼は結構急なお誘いだったのだけど、2001年に大阪で共演してから(そのときは多分挨拶すら交わしていない)25年経った今だから叶う再会なのだろうなと思って断る理由がありませんでした。メッセージのやりとりはあったけれどさわださんと挨拶したり口をきくのはこの日が初めてで、でも予想通りというか思っていたままのさわださんでした。佐藤さんも同様に。

レコ発のゲストということで、僕は誰の心の琴線にも触れるような人懐っこいぱぱぼっくす楽曲に対抗できるような言葉とメロディをセットリストに並べて歌いました。ここ最近の一連のライブとは一味違った演奏だった気がした。ボーダーのシャツを着て挑んだのはたるたにさんへのオマージュだったけれど、ステージにあがって客席を見たらお客さんがボーダーだらけで「仲間!」って思いましたよ。

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ぱぱぼっくすの演奏は素晴らしかった。さわださんは歌もMCも貫禄があって、佐藤さんのギター、さらにはそのコーラスもよかったな。僕は若い頃には人見知りでたるたにさんとほとんど口をきけなかったし、4年前にライブを観にきてくれたときにも気恥ずかしくて結局膝を突き合わせて何かを語り合うことをしなかったから、こうやってレコ発で2マンライブができたことを本当に有難いなって思います。

セッションしましょうと言い出したのは僕で、さわださんは「やさしい人よ」っていう曲がいいと思うんです、と選曲してくれた。聴いたことのない曲だったけれど、一回聴いただけですぐどんな曲かわかったし、本番もとてもうまくいったと思う。そういう間口の広さがぱぱぼっくすの歌の良さなのだとあらためて思いました。

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曼荼羅2で歌ったのは11年ぶりでしたが、とても良い夜でした。さわださん、誘ってくれてありがとう。また一緒にやりましょうね。

Posted by monolog at 22:15│Comments(0) │