イギリスのバンドLILAC TIMEが1999年にリリースした再結成盤が初めてアナログ化された。四半世紀の時を超えて変わらず素晴らしい。リリース当時、GOMES THE HITMAN「スティーブン・ダフィー的スクラップブック」という曲がきっかけで日本盤のライナーを書かせてもらった思い出深い作品だ。CDとかレコードが好きな自分にとって“ライナーノーツ”を書くっていうのは夢みたいなことで、しかもそれが自分の大好きなアーティストだなんてこの上ない光栄なことだった。このレコードのおかげで僕らが1st『weekend』をリリースするときにダフィーさんから帯文をお返しに寄稿してもらうことになったし、日本盤リリース元のクアトロディスクからは3年後に『mono』をリリースすることにもつながった。
『Looking for a Day in the Night』夜のなかに昼を探す、というタイトルもいい。四半世紀前、このアルバムは夜に似合うと思っていたけれど、今では朝の光の中で聴くのもタイトルに見合っているなと感じる。CDを引っ張り出して訳詞を読みながらアナログのレコードに針を落としてみる。時を超えて普遍的に素晴らしい音楽だ。ライラック・タイムは昨年リリースになったライブ盤も素晴らしかった。きっとこれからも何度も思い出したように聴くのだろうと思う。

Posted by monolog at 23:45│
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