2025年12月06日

なんということでもない、記念日の話

父親の命日。2018年の12月6日だったから7年経ったことになる。8日が自分の誕生日なので、その年はもうバタバタでしっちゃかめっちゃかだった。ライブとお葬式と手続きと父親の店じまいと。多分涙をまったく流さなかった。残り時間を告げられたうえでの旅立ちだったからかもしれない。

数ヶ月かけて父の稼業を清算し終える頃に、自分の心臓の病気がわかって、その後治療して今は問題なく暮らしているのだけど、この日は心臓の定期検査で病院に行く日だった。なんともなく診察が終わってマクナルドでぼんやりしながら(だいたい朝早い診察でご飯抜きで行くからマクドナルドによく寄るのです)、コーヒーを飲みながら久しぶりに7年前のことをいろいろ思い出していた。心臓悪くなったのはお父さんのせいだよとどこかで思ってるところがあるからかもしれない。それなのに、帰り道に花を買おうと思っていたことをすっかり忘れてしまって、かわりに日本酒をコップに一杯注いで備えた。焼酎がなくて申し訳ない。

命日も誕生日も自分にとっては実はそんなに普通の日と大差はない。猫の日とかトイレの日とかもそう。ただハッと思い出したり振り返ったり、花を買ったり、いつもより丁寧に掃除をしたりするきっかけとして存在するのだ、多分。そうこうしてるうちに自分の誕生日がやってくる。

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Posted by monolog at 23:09│Comments(0) │