オープニングは「自転車で追い越した季節」、続けて「街をゆく」から「僕たちのニューアトラス」。しょっぱな3曲のなかで小雪や粉雪や舞い上がる雪が出てきて季節を先取りしすぎた。この日は今年最後の夏日、25度を越える良い気候でした。「ready for love」「男なら女なら」「夜明けまで」はここ最近あんまり演奏していなかった曲たち、セットリストを入れ替えて新鮮な感覚。


この日の天気、時間帯にばっちり似合っていた「桃色の雲」、SLOW TIME cafeの大きな窓からちょっとだけ夕焼けの空が見えた。「day after day」では堀越メンバーのギターが効いていた。この曲はいつもサポートギターのフレーズが欲しくなるのが、なんと4人編成でそれがクリアできるとは思わなかった。「memoria」のアルペジオも同様で、堀越さんがアルペジオを弾いてくれることで欠けたピースが埋まった。客席みんなのコーラスもとてもきれい。新曲たちは特に演奏するのが楽しい。「最後のお願い」「余韻」「レモンティーと手紙」、全部タイプの違う曲だからなおさら面白い。
「サテライト」「手と手」は今年リリースから20周年を迎えた『ripple』から。SLOW TIME cafeは年が明けたら20周年だそうなのでお祝いを捧げて。本編最後は「ポリフォニー」、“今日も誰かの誕生日”という歌詞があって、僕を高崎にひきよせてる!とインスタグラムに載せた外側が小澤征爾指揮のボストン交響楽団で中身がBOOWY『LAST GIGS』のCDを誕生日が一番近かった人にプレゼント。


アンコールに「情熱スタンダード」、「雨の夜と月の光」を演奏してもステージを去りがたくて、予定になかった「baby driver」で締めくくり。カフェライブだったのにしっとりするというよりももっととても高揚感があって、客席も嬌声があがるほど盛り上がって嬉しかった。GOMES THE HITMANのステージで今年一番楽しかったかもしれない。最新ライブが最高っていうのがいい。ちょっとだけ空気にふれた高崎がとても良い街だったので、またここで演奏したいと思ったし、関東近郊の2時間くらいかけて行く小旅行ライブも続けていきたい。帰り道は上里インターで男だけで晩ご飯。吉祥寺に帰り着くころにはもうすっかり夜中でした。
年内のGOMES THE HITMAN、次回は12月23日下北沢440でのクリスマスタイミングのライブ。いっぱい歌っていっぱいしゃべる年忘れのステージにしたいと思います。ぜひ手帳にメモを。