2025年10月08日

夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽61(2025年10月4日 @ 下北沢 lete)【ライブ後記】

2013年から続く下北沢レテでの定期演奏会の第61回目。季節ごとの開催のはずなのだけど、今年の異常な暑さで3回連続で“夏”が続いて、ようやく夏から秋へとシフトした。セットリストも秋物をふんだんに取り込み、ようやく深呼吸ができるようになった気温のなかでライブがスタート。9月のライブが慌ただしく詳細に趣向を凝らしたものだったので今回は「趣向をこらさない」「普通にやる」というのがテーマ。

一日の終わりの曲から始めよう、と「点と線」からスタート。「夕暮れ田舎町」「アップダイク追記」と秋の歌を続けて、夜の入口に立って秋の夜長を味わうべく「クレールとノアール」から「三日月のフープ」へ。深夜の読書のような感覚で「言葉の海に声を沈めて」、この歌では「深い深い眠りのなかでは物語の構想を」というリフレインを客席みんなに歌ってもらって、その雰囲気がとても素晴らしくてちょっと感動しちゃった。リクエストに応えて夢の中で旅をするように「blue moon skyline」、電車から車に乗り換えて「glenville」でライブは折り返し。

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童謡「もみじ」を個人的にクリスマスソングに制定してしまったので、秋の童謡といえば「夕焼け小焼け」。先日歩いた帰り道で、夕方6時の鐘の音がこの歌だったから(もう真っ暗になってたから17時にしたほうがいいと思うけど)家に帰って歌詞を調べてみたら、その2番の歌詞がとても美しかったから歌ってみた。「赤とんぼ」も同様に。トンボにちなんで、かつて映画「ナナとカオル」に提供した「dragonfly」という曲があって、最近その歌を聴き直してまた歌いたくなっていたから季節感とあいまってこの日に似合っていた。

秋の夜長を経て夜明けを待って「small good things」。そこから『シャーとニャーのはざまで』をあらためてきちんと演奏するコーナーへ。「明け方のミー」で朝が来て「シャーとニャーのはざまで」でこの春からの出来事を振り返り。「最後のお願い」を最初に歌ったのは4月19日、ママン騒動のさなかのことでした。「ニャンとなるSONG」を音源よりもキーを落として歌ってみると、しみじみした風合い。「lucky star」で軽快に弾けて、本編最後はリクエストに応えて「happy ending of the day」。

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アンコールはフーテナニー、みんなで歌う試み。「太陽と満月」はキー設定が女性陣には難しいのかな?でも音を外しても変な声になっても大丈夫。衛星都市の喧騒、それはまるで針の飛ぶレコード。最後は「my favorite things」で声を枯らして。いつもライブが終わるとき寂しい気持ちが忍び寄ったけれど、最近はこの大合唱で締めくくれるのでニコニコしながら帰れるようになった。2025年に起きた小さな革命。

この日のライブは今週末10月11日(土)早速ツイキャスプレミア配信にてお届けします。季節が移ろう前に。



2025年10月11日(土)@ ツイキャスプレミア配信
夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽61 [収録配信]

20:00スタート/視聴チケット 2800円(別途手数料)
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)

チケットはこちらから
https://premier.twitcasting.tv/toshiakiyamada/shopcart/399595


2025年10月4日(土)に下北沢 leteにて開催された山田稔明定期演奏会
「夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽61」の模様を収録配信。
全20曲約100分のプログラム。新しい季節の歌がたくさん。
配信当日はリアルタイムでコメント欄に山田が参加、アーカイブ期間も約1週間あります。


Posted by monolog at 11:40│Comments(0) │