吉祥寺に25年近く住んでいるから、これまでのタワーレコードを2つ思い出す。今ZARAが入ってるビルの2階にあったタワーレコード吉祥寺ではたくさんレコードを買った。品揃えもクセがあって新しい発見がいつもあった。ヨドバシカメラの6階に移ってからは自分のインディペンデントのリリース作品でいろいろお世話になった。そして今回3つめのタワー、ここで買い物する頻度はもう少ないかもしれないけれど、それでも黄色い看板を週に何度も眺めるのだろう。
僕がドキドキしながら初めて足を踏み入れた輸入盤ショップは九州朝日放送がフランチャイズ権を持った「タワーレコードKBC」という福岡天神のお店だった。中学生の僕。そこは音と光がキラキラと溢れていた。なによりレコードから漂ってくる匂いが違うのだ。外国の空気感があって、まだ見ぬワクワクの入り口だった。タワーレコードKBCは国内の本筋タワーレコードの隆盛によりTRACKSという名前にかわり、しばらくして閉店。1980年代終わりから90年代頭の話、そのタワーレコードKBCで初めて買ったのはR.E.M.のベスト盤『eponymous』でした。
レコード屋は都会も田舎も、新しくても古くても、広くても小さくても楽しいのです。
