ちょっとした事情で大部屋から個室に移動することになって「やった、ベッドとかフカフカかも?」と思って入った部屋はがらんどうで、それまで使ってたベッドたちごとの移動と知り、ちょっと舌打ち。今日初めて顔をあげて窓の外は快晴なことに気づきました。手術は問題なく成功しました。すごくはっきり説明してくれる先生で不安がなくて気持ちは随分楽です。
下向きで寝るのは想像以上に大変。寝たのか寝てないのか半分夢の中にいる感じで朝になります。9月25日、入院5日目、6時から目薬を4種類5分ごとにさすからそれだけで30分くらいかかって、そうしてるうちに朝食の時間。もうさすがにコーヒーが飲みたくなってきて、ドリップコーヒーを熱湯が直接でる蛇口から注いで急ごしらえ。今日はとにかく一日がやたらと長い。寝ても覚めても窓の外は良い天気。夕方遅くになって主治医の先生による検診、すべて順調とのことでようやくホッとする。これから回復・治癒していく過程の話を聞いて、10月7日のGOMES THE HITMANスターパインズカフェ公演は難しいなと思っています。ファンの皆さんにはご心配と残念な思いを、関係者各位にはいろいろご迷惑をおかけしますが、今は治療に専念したいと思います。ご理解ください。また長い夜の始まり。
昼間も断続的に眠ってるからか、うつ伏せの姿勢もあって、やっぱり夜にしっかり寝れない。ハッと気づくと時計は2時で、それからうつらうつらしながら3時、4時、5時となって、そのうち看護師さんたちが働き出す。これまで30歳の時に肺気胸、45歳で冠攣縮性狭心症で手術入院を経験したけど、今回の入院が一番しんどいなと感じる。心肺のときのほうが身体的には弱っていたのに。
9月26日、入院6日目だったけれど、主治医の先生の検診のあと、急に退院することが決まった。術後に僕が微熱がちで、コロナインフルは陰性だったけど個室に移されたのはそういう理由で、なかなか微妙な体温を行き来する昨日今日。術後の経過も良好で網膜もうまくくっついてるということで「自宅で下向き安静療養してください」という判断。病床数の問題もあるのでしょう。自分が音楽家であることを先生には伝えてあったんだけど「絶対仕事したらダメだからね!」と念を押されました。ということで、左目まだ見えないけど退院します。本当にお世話になりました(またすぐ来ますが)。医療従事者の皆さんの献身に心から感謝。嫌なことのひとつもありませんでした。
皆さんあたたかいお心遣いメッセージにも救われています。ありがとう。
