今でこそワンマンライブ中心でライブ活動をしているバンドだけども、結成からしばらくは大学サークル内のイベント、何十組も演奏者がいるなかでの30分が演奏の場だったし、CDを出してからも5バンドのうちのひとつだったり、頑張って3マンの企画を立てたりしていたわけだから、自分たちだけのライブっていうのはひとつの目標だった。会場にいるお客さんがみんな僕らを観にきているという事実に胸が高鳴ったり、足が震えたりした。その感覚を忘れないようにしたい。
1999年『weekend』をリリースしたあとの初ワンマン、このときの渋谷屋根裏は超満員でものすごい湿気だったことを覚えている。インディーズ時代の「センチメンタル・ジャーニー」でゆったり始まるのは、最近でも夏のライブが「way back home」でたゆたうように始まるのと共通している。アコースティックセットがすでに挿し込まれているのも興味深い。『cobblestone』もVAP楽曲もない頃の、とても新鮮なセットリスト。こないだのライブの打ち上げで「インディーズ時代楽曲だけでライブとかやったら面白いかもね」という話があがったが、タイムスリップみたいな感覚のこういう資料を見ると、トライする価値はあるかもなと思う。
