2019年07月03日

ポチの誕生日

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2001年11月、ポチと一緒に暮らし始めたときに「ポチにも誕生日が必要だろう?」と考えた。もともとポチも写真家斎門富士男さんの邸宅にどこからか現れた野良猫だったからはっきりした生まれ日がわからない。ポチは多分夏生まれの女の子、という漠然とした情報から適当に算出して、7月4日生まれと言うことに決めた。僕がアメリカ好きなので、アメリカ建国記念日を誕生日に。「7月4日に生まれて」ということ、映画もあるから忘れない、思い出しやすいと思ったのだ。

ポチは1999年生まれなので、生きていたら20歳だ。猫にとって不可能な年齢ではないわけだから、もしここに20歳のポチがいたら、と妄想してみる。もっと恰幅よく大きくなってただろうか。しわがれ声には磨きがかかっただろうか。ちょっと用があって昔のMacBookを立ち上げると画素の荒い、iPhoneじゃない携帯で撮ったポチの写真に何枚も出会ってハッとする。そういう日がこの何日か続いたあとで、「あ、明日はポチの誕生日だ」と気づいて、日付が変わるのを待っているところ。なにもかもがそっと思い出に塗り変わっていくのなら、それはただ味気ないポストカードみたいだな。毎日が何かの記念日。



Posted by monolog at 23:25│Comments(3) │
この記事へのコメント
ポチちゃん、お誕生日おめでとう💐
天国でもみんなにお祝いしてもらってるかな?😊
Posted by taeko at 2019年07月04日 00:11
バントデビューをされた年に産まれていたねこちゃんなんですね。


まいにち
この一瞬を生きて
その積み重ねを続けてきて
振り返ると どんどんポートレイトが
増えている。
大好きなもの 大切なものは
シンプルでさりげなくて
力強い。

ちょっと私事で恐縮ですが
うちのわんこにゃんこも歳を重ねてきて
このところいろいろあるので
それはそれはいろんなことを考えてしまいます。
ほんとうに…


ちいさなご縁で繋がって
であうことができた山田さんの音楽…
今週来週のライブはとても楽しみです。
いちばんいいたいのはこれでした。




Posted by m. at 2019年07月04日 06:17
エブリディ、エブリディ、エブリディ
物語の始まりにはちょうどいい季節になったろう
ー 小沢健二 「暗闇から手を伸ばせ」より

時には母のない子猫のように。
音楽のなかに流れる時間。
「始まりも終わりもない」途切れることを
知らない、夢のような時間。
ポチちゃんは、音楽のなかで静かに脈を打
ちながら生きている、そんな気がします。
パタパタ写真も繋げれば、立派なフィルム。

No Birthday, No Life.
ポチちゃん生誕20周年おめでとうございます🌹

Posted by naco at 2019年07月04日 09:21