
20年前にリリースしたGOMES THE HITMAN「猫のいた暮らし」からスタート。ここで出てくる黒猫は子供の頃飼っていたクロマティ。そして2001年に東京で三毛猫ポチと暮らし始めてから書いたのが「猫のいる暮らし」、2000年代前半は生活がおぼつかなかったけど猫がいたから救われた。スピッツカバー「猫になりたい」は歌えば歌うほど歌詞の意味がぼやけていく曲。今回のトライアルとして近藤研二さんの「猫のふみふみ」をウクレレで初カバー。おぼつかなさも含めて初々しい感じのふみふみだったかと思います(楽しかった)。キンクスの「Phenomenal Cat」もどんどん自我流になってきた。第一部の最後はむぎ(猫) の「天国かもしれない」を。
展示の主役である片岡まみこさんを呼び込んで猫トーク。片岡さんは人前でしゃべるのが苦手だと言うけれど話したいことを準備してきてしっかりしゃべるから大したものだ。僕はそれを聞いておもしろがっていればいい。この日は終演後にご飯を食べて初めてゆっくりお話しすることができたけど、片岡さんの猫遍歴も相当だ。花鳥風月ならぬ “花猫風月” と名付けられたこの展示、たくさんの猫たちがぬくぬくと過ごす空間でした。



後半は「猫町オーケストラ」から始まる『the loved one』を中心としたセット。やっぱり愛猫ポチの一周忌に捧げたこの作品は何年経っても自分のなかで特別。特に「small good things」も歌詞がいろんなこととどんどんリンクして繋がっていく感覚が不思議。かつては「いつもそうさ/夜を待つ日々だ(星に輪ゴムを)」と歌っていた僕が「誰もみな夜明けを待っているのだ」と歌うようになった15年の変遷。アンコールでは梅雨の季節に旅立ったポチを想うときに脳裏に流れるサニーデイサービス 「あじさい」を。「きみは三毛の子」も久しぶりに歌ったな。ポチ実かわいがり強化の2019年宣言もきちんと実践していきたい。
三毛猫ポチ実をモデルに描かれた展示タイトルにもなっている「花猫風月」は我が家にやってきた。どこに飾ろうかと見つめているところ。
