2018年11月13日

山田稔明 LIVE 2018ー午後の窓から(2018年11月10日 @ 福島 三春 in-kyo)【ライブ後記】

IMG_4776IMG_4775IMG_4777


先週末の東北旅の記録。朝から東京は暖かく晴れて、シャツのほか上着いっさいを忘れて出かけるという失態。道中もよく晴れて紅葉には少し遅いかと思っていたけれどどんどん木々の色が暖色へと向かっていく風景。1年ぶりの福島県三春町は長谷川ちえさんがお店「in-kyo」を蔵前からここへ移転させなかったら多分一生かかってもたどり着かなかった場所。今回で3度目の訪問となりました。

調和のとれた小ぎれいで程よいサイズの空間、そこにささやかな音響セットを組んで準備完了。開演までの時間を近くの喫茶店メロディで過ごし、急な階段を登ったところにある愛宕神社にも行ってみましたが、真っ赤な落葉が目にしみるほど美しかったな。15時半と早い開演時間、今年もたくさんの方に来ていただき満席となり、嬉しかったです。僕と同じようにこのライブがきっかけで三春に初めて来た人がいるのが面白い。これまで女性客が圧倒的に多かったin-kyo、最前列に4人男性がいるのがとても印象的な今回でした。

IMG_9368

IMG_9389

よく晴れた土曜日だったので「saturday song」でスタートしたライブ。「光と水の新しい関係」では直前に見た紅葉の色がまぶたに残ったまま歌いました。「夕暮れ田舎町」そして「午後の窓から」と秋の季節を歌った曲が続く。今回のライブタイトルは「午後の窓から」、in-kyoの大きな窓の向こうには午後の日差しがどんどん黄昏ていくのです。「世紀末のコロンブス」をギタレレと声、生音で。窓から空を覗くとまさに色味がかった雲が見える頃に「桃色の雲」。ちょっと集中力とぎれて「忘れな草」は2度もやり直してしまい、ごめんなさい。

新曲「小さなハートブレイク」とリクエストに応えた「ブックエンドのテーマ」は期せずして「ここにいる者/いない者」を思う歌。「光の葡萄」を歌う頃には窓の外は日が暮れていました。昨年末にできた「セラヴィとレリビー」を三春に持ってきて歌うことができたのも嬉しかったです。アンコールは「hanalee」、in-kyoちえさんがずっと好きだと言ってくれる歌。「ハミングバード」で締めくくりました。父と子で来てくれた人、南三陸から来てくれた人、県外や関東からはるばる来てくれた人も多く、終演後はたくさんの握手とサインを。

IMG_9429

今年の春に割ってしまったお皿(去年in-kyoで買ったのです)をちえさんに託して金継ぎしてもらっているのですが、完成までもう少しということで途中経過を見せてもらった後、ちえさん夫妻に案内されて三春大神宮の紅葉ライトアップにため息をつく。とてもきれいで、凛とした冷たい空気も合間って目が覚めるようでした。来年は有名な滝桜が咲く春の頃にライブを、と淡い約束をして郡山に向けて三春を旅立ちました。短い滞在時間だったけどとても充実した一日。ありがとうございました。

IMG_9441


Posted by monolog at 20:29│Comments(0) │