「新しい季節」からライブをスタートさせたのは7月16日のGOMES THE HITMAN公演の直後に梅雨明けが発表されたから。「スティーブンダフィ的スクラップブック」は恵比寿公演セットから抜け落ちたサマーソングでした。「光と水の関係」「down the river to the sea」は弾き語りだと改めて歌詞を味わいながら唇に乗せることができます。初日はこのあと「饒舌スタッカート」「ねじを巻く」とアップテンポ、追加公演では「自転車で追いこした季節」「午後の窓から」と落ち着いたトーンでコントラストがつきました。

「虹とスニーカー」は『SONG LIMBO』というレアなCDR作品からのチョイスでしたが、スピッツのコンサートを観たときにその色濃い影響をこの歌のなかに見たのでした。初日にリクエストに答えた「三叉路から」という曲はレア度でいくとトップクラスかもしれない。久しぶりに歌ってみたらやっぱり良い曲でした。追加公演では同じく『SONG LIMBO』から「山で暮せば」を。「夜に静かな独り言」も「ready for love」もどちらも秋冬の歌でしたがリクエストに応えました。
1日目は『omni』楽曲を、追加公演では『mono』楽曲をセレクトして歌ったんだけど、この頃の曲はズーンと重いなあと改めて感じるし、あの頃には戻りたくないな、今が一番いいなと思う。歌の良し悪しではなく極めて個人的な感覚で。みんなそうじゃないかな?30代が一番いろんなことに悩む季節だと思うのだ。「長距離ランナー」はGOMES THE HITMANで完成させたい歌。「memoria」も「ホウセンカ」もそう。今回弾き語りバージョンをライブ盤に収録して自分の意思が明確になってよかったなと思う。
1日目の最後には20年前にリリースした初CDから「tsubomi」を演奏。そして追加公演ではおそらく体力的に消耗しきった自分の姿を想像し、敢えて「僕はネオアコで人生を語る」で締めくくることを決めていた。初めて作ったCDの1曲目が一番キーが高いっていうのが、なんだか怖いもの知らずで、若気の至りっぽくて僕は大好きなのだ。本当に20年のキャリアのなかで自分が作ったものを歌い続けられることが幸せだと思うし、「ああ、良い曲だなあ」と他人事のように惚れ惚れ眺めたりできることが僕の性分だと感じます。最後まで付き合ってくれてありがとう。言葉ではうまく言えないけれども。
夏の終わり、秋の始まりにまた4人のGOMES THE HITMANでお会いしましょう。

2017年9月9日(土)@ 吉祥寺 Star Pine’s Cafe
SPC 20th Anniversary
GOMES THE HITMAN “kichijoji rhapsody”
17:00開場 18:00開演/前売4000円 当日4500円(ドリンク代別途)
*整理番号順入場・全自由
出演:GOMES THE HITMAN
[ 山田稔明、堀越和子、�盒況觧辧⊃榮�俊明 ]
スターパインズカフェ20周年をお祝いして、今年CDリリースから
20年を迎えるGOMES THE HITMANがステージをロックします。
整理番号は通販STORE販売分→SPC店頭販売分→イープラス→ぴあ
という順になりますのでご参考にしてください。
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