
昨日のこと、重版出来で2刷となった『猫と五つ目の季節』が届く。あえて帯文も初版と同じにしたので見た目はまったく変わらないが誤字脱字が数ヶ所なおって完璧な本になった。初版も愛しいが二刷もたくましい。ポチの霊前に捧げる。午後から出かけて経堂へ。先日小沢健二“魔法的”のライブで偶然会ったハルカゼ舎のショウコさんとギャラリー芝生のユサさんと感想を語り合う(この日はイラストレーターの落合恵さんにも会った)。
「あ!」と芝生店主ユサさんがガサゴソと物置からポスターの筒を持ってきて、「こんなのが発掘されたので山田さんにプレゼントです」と差し出したのは大きなB全サイズの猫のポスター。なんと斎門富士男さんの1990年夏の写真展「キャットガーデン」で掲示されたもの。小説にも登場する初代ポチのたくましい姿がそこに。写真集の表紙であり、我が家では猫棚に並べられている見慣れた写真だが、このサイズで見たことはなかった。芝生ユサさんは当時斎門富士男事務所でアシスタントをしていたという過去を持つ。『猫と五つ目の季節』のなかに登場する、斎門さんがモデルとなった登場人物が「ユーリさん」と名付けられたのはユサさんに負うところが大きい。予想もしない重版記念のプレゼント、とても嬉しい。
帰宅して初代ポチ、2代目ポチ、そして言わば3代目のポチ実とで記念撮影。
