
昨日のこと、ビルボードライブ東京でジャマイカの伝説的レゲエシンガー、ジミー・クリフの来日公演を観にいった。オープニングのアフリカっぽさもスカもラバーズロックもメロウなバラードも全部入りのエンターテイメントショーだった。67歳には見えない。僕が初めてレゲエを聴いたのは中2の頃?確かU2のボノがライブで「WITH OR WITHOUT YOU」の中間部でボブ・マーリーの「EXODUS」を引用していたことがきっかけだった。その「EXODUS」はカーティス・メイフィールドの「People Get Ready」と同じ心のフォルダに入れられていまでも時折アップデートされる。一緒に行った安宅くんはキース・リチャーズ経由でジミー・クリフの歌を愛聴したそうだ。僕は彼の熱心なリスナーではなかったが、『The Harder They Come』というレコードをよく聴いたのでこの日のライブもワクワクして「本物だあ…」と思いながら、気づけば身体が揺れていた。アーランド・オイエのライブのときも感じたがこのリズムには否応なしにまず足腰が反応する。
ポジティヴな言葉がたくさん響いた夜だった。「YOU CAN GET IT IF YOU REALLY WANT」、本当に欲しいものは手に入れられる(君が一生懸命トライすればだけどな)。楽しみにしていた「遥かなる河」を聴くことは叶わなかったが、ここ最近ライブに対してもレコーディングに対しても難しく考えて思い込むことが多かった自分の性分を少し反省した。楽しい演者と楽しいステージは楽しいフロアと直結している。今日はGOMES THE HITMANリハーサルDAY2、変な動きでニコニコ笑いながらやってみようか。週末のレコーディングも同様に。「I CAN SEE CREALY NOW」よろしく、いろんなもやもやがぱっと晴れるような爽快さでした。
会場でソウル・フラワー・ユニオンの高木克さん(「饒舌スタッカート」でギターを弾いてくれたり当時サポートでお世話になった)に、そして久しぶりに井上富雄さん(「拍手手拍子」と「ねじを巻く」のプロデュースでお世話になった)とばったり遭遇して嬉しかった。そうか、マキシシングル「饒舌スタッカート」から来年で15年になるのか。