
関西旅2日目12月22日(日)の朝。青い空がのぞくが時折雨が降ったりする不安定な京都。これまでは京都へ来たらひとつくらいはお寺を回ろうと散策していたのだけど、さすがにCDリリースが続く今年はスケジュールが詰まっていて難しい…。しかしイノダコーヒで朝ご飯を食べるのは欠かせないのだ。今回は三条支店をチョイス。そしてモリカゲシャツで散財。旅先での買い物癖は治らず。お昼になって京都駅から電車一本で加古川まで1時間ちょっとの旅。途中で明石海峡大橋を眺め、雲の織りなす空模様に目を細める。そして辿り着いた加古川駅前、ヤマダトシアキと空目してしまうヤマトヤシキに「ただいま」と挨拶。
チャッツワースではライブの前に郷土史家の芳賀一也さんによる「大河ドラマ『軍師官兵衛』〜先読み講座」というワークショップが行われ、僕も一部参加。新年から始まるプログラム、観てみようかなという気持ちになりました。この芳賀さんには翌日も姫路観光でお世話になることに。ライブが始まるまでずっとセットリストを考え、この日は「きれいな言葉で」という僕が40歳になって初めて書き上げた新曲から時間軸を遡っていく、こないだの夜の科学2日目の雰囲気を汲んだものにすることに。ライブ前にいただいたチャッツワースのビーフシチューのプレートがとても美味しく、元気が出た。


新曲「きれいな言葉で」から始まるライブ、お客さんもものすごい集中力で歌詞に耳を澄ましているのがわかる。歌うのは2回目だが早くも歌詞が変わっている。続く「太陽と満月」も夏の終わりに書いた新しい歌、こちらは対照的にリズムをみんなが楽しんでいるのを感じる。この歌はいくつかの旅を経てもう成熟した。エレキギターで奏でる「星に輪ゴムを」と「ドライブ」も気持ちよく演奏できました。店主岸本さんのはからいでプレゼントが当たるクジ引き大会も。僕からは猫のマラカスと朝買ってきたイノダコーヒセットを。クリスマスコーナーでは前日に続いて加古川でも川本健士くんにパーカッションをお願いした。
GOMES THE HITMANの「夜明けまで」や「思うことはいつも」を加古川で歌ったことが今まであっただろうか。とても新鮮な感覚。アンコールでは僕の歌のなか数少ない紅茶ソングとも呼べる「レモンひときれ」をお店に捧ぐ。僕が初めて出したCDの最初の曲「僕はネオアコで人生を語る」で最後を締めくくるつもりだったがアンコールの声が止まず、チャッツワースで初めてライブをやった2008年2月に初演した「歓びの歌」でお返しを。「大丈夫、大丈夫」と繰り返しながら、いい歌だなあこれは…としみじみした。今年関東以外の旅先では最後の、2時間半の音楽会、最高のお客さんのおかげで最高の歌が歌えました。









