
昨日のこと。スタジオから一転、自宅作業部屋でお昼過ぎから暗くなるまで、気づいたらずっと10小節のギターソロを何回も何回も弾き続けてやっと録音終了。難しいことをやるわけではないのだけど、「これだろ、これ!」っていう直感的な感触があるまで終わらない。ずっと猫背で、楽しいが骨の折れる数時間。
真夜中まで弛緩して、新宿までレイトショーの映画を。ようやく「桐島、部活やめるってよ」を観にいく。僕の徳島でのライブに突然来た友人が「明日高知のロケ現場に行くんだ」と言ってた映画がこの映画になった。すでに熱狂的支持と評価を受けている映画なので言わずもがなだが、とにかく素晴らしく心が揺さぶられる青春群像劇。最初はガス・バン・サントの「エレファント」やJ・J・エイブラムスの「SUPER8」などを想起しながらのけぞって観ていたがすぐに物語に引き込まれて前のめりに。間違いなく今年一番の映画(今年はホントに全然映画館に行けていないのだが)。
三連休の真ん中とはいえ、電車のなくなった1時半に終わるレイトショーで満席、ギリギリにキャンセルが出て観ることができました。また何回でも観たい。この映画を観た人といろいろああだこうだと話がしたい。高校時代になって絶対戻りたくない!と思ったが同時にあの戦場のような世界に今の知識と経験値を持って舞い戻ってみたいな、とも少し思った。俯瞰でみればその風景はきっとキラキラしているのだろう。とても幸せな映画体験だった。