
「ドラマのない夏などない」というのは18年近く前の、僕が学生の頃に書いた「センチメンタル・ジャーニー」という歌の冒頭の言葉だが、視点を変えればドラマのない春も秋も冬もなく、毎日が実にドラマチックなわけで、それでも「ドラマのない夏などない」と謳うほど夏というのは物語の背景にしくのに相応しい季節なのだろうなと思いながら暑い毎日を眺めています。
この「センチメンタル・ジャーニー」を頭の中で鳴らして歌っていると曲の後半にAMERICAの「Muskrat Love」という曲のスキャットにインスパイアされたメロディーラインがでてきて、そのまま擬人化された2匹のマスクラット(ニオイネズミという気の毒な和名。このCaptain & Tennille版ではシンセソロで“ネズミ的”な演奏が)の恋物語の歌にフェードしていくことになる。ドラマのない夏などないのだ、何者にとっても。
この夏はたくさんのライブがあっていろんなドラマやいくつものハイライトがきっといろんなシチュエーションで繰り広げられると思います。今まで僕のライブを観たことない方も「いつもタイミングがあわない」という人も、たくさん選択肢を用意していますのでぜひ。「関東ばっかりね」と思っているあなたも夏休みを利用して遊びにきてください。盆も正月もなく動きまわるドラマチック・サマーです。まずは今週末の下北沢440へ。