10月6日にリリースになったコンピレーションアルバム『Good Lovin'』にGOMES THE HITMAN1999年発表のシングル「雨の夜と月の光」を収録していただきました。10年以上前の自分たちの楽曲に少し気恥ずかしさも感じますが、ちょっと早めの設定のBPMや息継ぎも気にせず直線的に歌う自分の声などはこの頃の音源にしかないものなので新鮮でした。当時「都市生活者のための歌」とか「メランコリア」とか様々な仮題がありながら最終的に「雨の夜と月の光」というタイトルに落ち着いたこの歌、アレンジはJudith Durhamの「I Wish I Knew」という歌に強く影響を受けました。
たしかBLITZインデックスという番組のタイアップがあったような。アウトロには当時のレコード会社の制作、営業、宣伝スタッフ総出の大コーラス隊をフィーチャーしています。この歌と「スティーブンダフィー的スクラップブック」「down the river to the sea」という3曲のシングルで夏の青い世界観が完結している、と思い表題曲以外のアルバム収録をとりやめた記憶があります。
岡村詩野さんによるライナーノーツも“あの頃”のことを想起させて読み応えのある文章です。知り合いのミュージシャンも当時の姿でたくさん参加。いっぱい曲がはいって値段もお得なのでぜひレコードショップで手にとってみてください。