思い立って上野恩賜公園水上音楽堂に「クレイジーキャッツ・リスペクトライブ」を観にいってきました。第3回したまちコメディ映画祭in台東の最終日、締めくくりの音楽イベント。上野界隈に来たのはいつぶりだろう、アメ横となると最後の記憶がない。暑くも寒くもない祝日、蓮で覆われた不忍池のは相変わらず不気味だけれどとても風通りがよく快適で、愛と心意気のあふれるイベントでした。司会まで務めたポカスカジャンは安定感のあるネタの最後にあえてこの日のためにクレイジーキャッツをリスペクトして作った新ネタ、インド楽器を使った「スードラ節」が素晴らしくて涙が出た。
お目当てのスチャダラパーは予想通りの初期クラシックセット、谷啓さんをこすった「あんた誰?」をはじめ「後者 -THE LATTER-」「ついてる男」という、今月頭の福岡のサンセットライブとはまったくかぶらない選曲。来た甲斐がありました。
SAKEROCKは真っ白なスーツで登場、21世紀のクレイジーキャッツ的な風情。そこにSDPアニとBOSEが加わった「サマージャム2010」がこの日の個人的ハイライトでした。ああ、今年2回も聴けるなんて思わなかった。酒ラップ、まるでクレイジーキャッツに志村けんと加藤茶が加わった、みたいな感じの特別感でした。
先日急逝された谷啓さんへ渡された功労賞。出演者スタッフ会場全員で天に届くようにと「ガチョーン」をやりました。ライブっていいですね。やっぱり直接てくてく足を運ぶことで疲れたりくたびれたりするけど心が潤ったりうっかるすると涙を流すほど、「ああ、あいつも来てればなああ」とか思ったりもする。
写真は「撮影禁止だけど僕らはなんぼでも撮っていいですよー」と前説するポカスカジャン。地元と密着したとても素晴らしいお祭り、ずっと続いていくのだろう。あらためて僕も秋のライブ、ひとつひとつを特別なライブにしようと思いました。
