引き続き新作の楽曲回顧録を綴っていきます。今日は「milk moon canyon」、10余年のレコーディングキャリアの中で初めて英語詞の歌を吹き込みましたが、これまでかたくなに日本語にこだわってきた自分にとっては結構大きな事件でした。英語の歌は歌うと気持ちがよくだんだん自分で書いた歌じゃないみたいに感じてくる。2008年5月にkickingbirdsの編成でやったワンマンライブのタイトルを“milk moon canyon”と名づけているようにその年の初めにできた歌で、“旅路〜家路”コンセプトの中でも意味を持つものとなりました(その時のライブの様子はこちら)。初演時点で「blue moon skyline」という曲はまだ影も形もなく、「milk moon canyon」の歌詞から派生してその後書かれることになります。
歌詞のなかに出てくる“holy ghosts=精霊”は「home sweet home」に登場する“すれ違う幽霊”と重ねあわせて置いていった単語。ここに登場する“hummingbirds”は僕が『pilgrim』リリース後に書き上げてステージで歌っている「hummingbird」と繋がっていきます。
CDジャケット裏表紙はこの「milk moon canyon」のイメージを絵にしたものですが、皆さんには皆さんの「milk moon canyon」が脳裏に浮かびますか?歌詞カードには英語詞と訳詞が載っています。5月の満月のことを「milk moon」と呼びます。今日の夜に浮かぶ月のことです。今晩は月を見上げながらこの歌をハミングしてみてください。
いよいよ大詰め、「home “tweet” home」キャンペーンは明日29日までです。詳しくはコチラをご覧下さい。たくさんの感想やつぶやき、メッセージをいただきありがとうございます。手を尽くして褒めてもらっているようでくすぐったくも嬉しい気持ちでいっぱいです。明日下北沢で、6月からの各地でのライブでお礼します。
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