夜的科学3in1解説

『夜的科学3in1』CDRの内容に関しての解説および歌詞を掲載します。
たくさんのお申し込みありがとうございました。
ご購入希望の方はライブ会場等でお尋ねください。
感想メッセージ等もお待ちしております。
夜的科学3in1 tracklisting;
1.pochi instrumental
(愛猫ポチとの共同作業。毛を舌でなめる音、ゴロゴロなる喉、鳴き声をポチが担当、
録音、サンプリング及びループは僕。)
2.ナイトライフ
ぽっかり空いた穴を埋める言葉をさ
今探しても見つかりっこないさ
目に映るモノのすべてを肯定して
耳を澄ましてもなにも変わりゃしないさ
晴れた空 息を殺しても
風のようにただ流れてゆく時間
明日が今日の続きになって
気が付けば朝を待って
遠い空の星屑がまだ降り積もる夜に
ぼんやり窓の外を眺めて形容詞で
字数をうめても伝わりっこないさ
いつもとは違う言葉羅列して
奇をてらってもなにも変わりゃしないさ
誰かさんが息を切らしても
風のようにただ流れてゆく時間
明日が今日の続きになって
気が付けば朝を待って
通り過ぎた年月がまた降り積もる
いつもずっと待ってるんだ
it's a brand new night life
雨がやんで傘を下ろしても
風のようにただ流れてゆく時間
明日が今日の続きになって
気が付けば朝を待って
遠い空の星屑がまた降り積もる
明日と今日が重なりあって
手元にはなにもなくて
通り過ぎた年月がまた降り積もるのに
いつもずっと待ってるんだ
it's a brand new night life
(完全なる夜型の思考。僕には珍しいマイナー調のけだるい曲です。
確か夏バテが頂点に達した頃に書いたはず。)
3.気分
何度も眺めたカレンダー はしゃぎすぎた午後
この日が来なけりゃとホントは思ってた
多分僕だけじゃなく
何度もさよならの合図 動き出したワゴン
二度と戻らないと僕には分かってた
窓の外は柔らかな眺め
なんて不思議な気分 言葉じゃ言えない気分
涙がこぼれたり笑いが溢れたりする
なんにも見えない窓から君は朝を待つ
このまま遠くまで 本気で思ったさ
雨の夜と月明かり ああ
なんて不思議な気分 言葉じゃ言えない気分
涙がこぼれたり笑いが溢れたりする
(この曲を書いてソロ名義でのライブをやろうと思い立った。
なぜか新潟のスキー場のCMソングになっていますがこのテイクが
オリジナルで向こうは冬バージョン録り下ろし。)
4.点と線
今日は今日でいい日だった
なにも起きなかった
曇りのち晴れだった
好きな歌を聴いて読みかけの本で
手遊びして過ごした
遠くには軋む線路の音
通りには行き交う人の声
やっと繋がり始めた点と点
ただ弦を掻き鳴らし十余年
この一方通行ばかりの街を
迷いながらひたすら駆け抜けて
やがて混じりあう線と線
人の波がさざめく交差点
この3分半の終わりに長い呪文
僕があたためてきた魔法で
今日は今日でいい日だった
昨日とも違う
なにもない一日で
猫が窓際で見つめるその先を
並んで眺めてた
ときには切ないふりをして
遠い目で思い出すのもいい
ちょっと見栄を張り過ぎたデートコース
ただ下を向いて待つ十五分
この一週間でひたすら長い台詞あたためてきたのに
結ばれず握る手と手
六時の鐘が鳴る交差点
この一生分の思いに甘い痛み
君が張り巡らせた魔法で
やっと繋がり始めた点と点
ただ弦を掻き鳴らし十余年
この一方通行ばかりの街を
迷いながらひたすら駆け抜けて
やがて混じりあう線と線
人の波がさざめく交差点
この3分半の終わりに長い呪文
僕があたためてきた魔法で
(ソロ名義で初めて作った曲。点と点が繋がって線になっていく
イメージを思い浮かべて書きました。机なんかを鉛筆で叩いてる
音とか色々入ってる。)
5.Pochi back again
(ポチのリプライズ。ざらざらという毛づくろいの音がいい。)
6.サウンドスケッチ1
(聞こえてくる蝉の声や虫の声はmono-ism2002以降のツアーやライブで
何度も使われた音素材。そこにコンピューターのガイジンに無理矢理しゃべ
らせた日本語がエキゾチックな感じを演出。)
7.ココロ/コトバ
このまま君のことを忘れてしまいそうで
ただただ過ぎるときをこの目で追いかけた
届かない言葉たちがカラカラと音を立てて
さよならさえ言えずに帰り道を歩いた
嫌われたって仕方ないやって思ってたから
誰かに会って愚痴を言い合って気も晴れるさ
結局全部僕のせいだって分かってたから
誰かはきっと僕よりもずっと悲しいはず
「いつだってコトバがココロを超えられないのは
どうしたってコトバよりココロが先にあるからで」
このまま君のことを忘れてしまいたくて
ただただ積もる雪をぼんやりと眺めてた
近づきたくて遠回りだって早歩きで
誰かを待って愚痴を言い合って楽しかったなあ
結局全部僕のせいだって分かってたから
誰かはきっと僕よりもずっと悲しいはず
嫌われたって仕方ないやって思ってたから
誰かに会って愚痴を言い合って気も晴れるさ
結局全部僕のせいだって分かってたから
誰かはきっと僕よりもずっと悲しいはず
(3年越しでいまだ制作中の山田ソロ音源の中から比較的頻繁に演奏している
曲のデモを収録しました。友だちとか恋人と喧嘩した帰り道のBGMですよ、
これは。小さいことを歌った可愛らしい小曲です。演奏、録音等はすべて僕。
病気療養後初めて録音したテイクです。)
8.サウンドスケッチ2
(激しい夕立と雷に興奮して僕は外に向けマイクを立てて録音、うちの猫も
興奮して窓枠に飛び乗りにゃあにゃあ鳴いている、というサウンドスケッチ。
そのなかで僕がピアノを弾き好きな歌を歌っているところです。)
9.Vicki
(音声読み上げソフト、この声の主の名前がVickiだった。)
10.サウンドスケッチ4
(ポチの喉が鳴る音とタンバリンと鈴。冬とそれに付随する部屋の暖かさを表現。)
11.猫のいる暮らし
さあ猫が鳴く もう帰らなきゃ
さあ猫が待つ もう帰らなきゃ
たとえ今日が晴れた土曜日で
これと言って何の予定もないとしても
黄昏れた大通りを抜けて
遠回りの裏道をたどり
二つ飛ばしで階段駆け上がる
今度生まれ変わったとしても
こんな寄り道だらけの日々を
僕は歩きたい
「ねえ」猫を呼ぶ ちょっと目を開ける
本当は少し不安なんだ
これといってずっと予定のない暮らしも
僕はまた良いことと悪いこと
天秤にかけてバランスとる
やっと目覚めた猫が伸びをする
何度生まれ変わったとしても
こんな成りゆきまかせの日々を
僕は歩きたい
傷だらけの床で寝転んで僕を誘うから
今度生まれ変わったとしても
こんな寄り道だらけの日々を
僕は歩きたい
何度生まれ変わったとしても
こんな成りゆきまかせの日々を
僕は歩きたい ずっと歩きたい
(これはもう究極の、猫を愛でる可愛らしい曲です。僕のボイスパー
カッションで始まりフィドルが絡んでくるカントリー調、歳をとった
らカウボーイハットをかぶったような音楽仲間を後ろにはべらせてこ
ういう音楽を鳴らしたいものです。すごく好きな曲。)
12.サウンドスケッチ4
(鈴とタンバリンとウインドチャイムが風に揺れるなかで小さな頃に
好きだった歌を僕が歌ってます。これを聴くと12月を思い出す。)
13.Science Loop
(電子ドラムとおもちゃたちが織りなす音像。「夜の科学」はこの積み重ねで
出来上がったのです。ヘッドフォンで聴くとさらに気持ちいい。)
M.1-4がイベント「夜の科学vol.2ーそこにあるサムシングニュー(2003.12.06)」時配布のCDRから、
M.5-9がイベント「夜の科学vol.3〜夏休みの最後の日曜日に(2004.8.29)」時配布のCDRから、
M10-12がイベント「夜の科学vol.4〜木曜日の映画館(2004.12.16)」時配布のCDRからのトラック。
M-13は「3in1」のみに収録のボーナストラックとなっております。
text;Toshiaki Yamada
Posted by monolog at 11:10│
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迅速な発送とか封筒のなかに入ったフライヤーとか「本当にゴメス(山田さん)のファンサービスが
素晴らしいなー」と思いました。ゴメスとはまた違った空気感もすごく新鮮でした。これからも
楽しみにしています。今年の春は「ripple」と「3in1」ばかり聞いていますよ。
こんばんは。『夜的科学3in1』、毎日のように聴いています。
迅速な対応には、本当、感動しました。
私は、「ココロ/コトバ」が最近の自分の気持ちに近くて、正直なところ辛くもありますが好きな曲です。
あと、「猫のいる暮らし」も可愛らしい曲ですよね。私もすごく好きです。
フロム仕事部屋トゥー・ユア・ドアーな感じのもの、ファンとしても楽しいですよ。これからも無理のない程度にがんばってください。
歌詞と解説を読みながら改めてじっくり聴かせて頂きました。
山田さんの言葉は、はっきりしているので聴き取れてはいましたが
言葉を目で辿りながら聴いたり、解説を読みながらだと
その曲がもっと色濃く映し出されて、情景がはっきりと浮かぶ感覚でした。
でも、間違って聴いていたところもありました。
"降り積もるように"ではなく"降り積もる夜に"。"十四年"ではなく"十余年"。
私も「ココロ/コトバ」は、すきな曲です。"誰かはきっと僕よりもずっと悲しいはず"
というところが、とても優しいなと思いました。長くなってしまって、ごめんなさい。
夜的科学聞いてます。ざっくりした肌触りのタオルケットみたいです。
地方に住んでるファンとしては今回の通販はすごく嬉しかったです。
同封されてた各種チラシもわたしにとっては素敵なポストカードです。
部屋の壁に貼って眺めていますよ。関西にもぜひいらしてください!!
バンドじゃなくてもソロでも!!!
相変わらず素敵でした。
はい、是非関西でも。お待ち致しております。
感想とかいろいろありがとうございます。本当は
関西でも九州でもいつでも行きたいんですけどね。
それか皆さんが東京に引っ越してくればいいのに。
東京も郊外のほうは快適ですから。暑いのが終わったら
皆さんとこに行けるように頑張ります。
フロム仕事部屋トゥ・ユア・ドアーもお楽しみに。
夜的科学、家での仕事中にずっと聴いてます。
こういう手作り感のあるCDって素敵ですね。
かけていて、山田さんの歌う歌詞が、自分のひとりぐらしの部屋にすごく合ってて、
こういう暮らしも悪くないな、と過ぎていく一日一日を愛おしく思えたりします。
大事に聴いていきたいと思います!
夜的科学届いてから毎日聴いています。
悲しいかなボロいCDラジカセでは再生できませんでしたが
CDポータブルとパソコン、車のプレイヤーで聴いてます。
一昨日知り合いを車に乗せていたときも爆音でかけていたら、
「いい曲だねこれ」と言われました!(ココロ/コトバだったかな…)
今度他のCDも聞かせてゴメスにはめてしまうつもりです。
私も、いつも山田さんのまめなファンサービスに感動しています。
ゴメスのファンになってよかったなーと、つくづく思います!
ありがとうございます!
ココロ/コトバを聞くと、少し気持ちが軽くなって、少し前向きな気分にさせられます。
とても好きな曲です。
今回のCDRで初めて耳にした曲もいくつかあって、どれも好きな曲になりました!
今週末もライブも、たのしみにしてます!
『夜的科学3in1』の楽曲で構成するライブというのもまたやりましょうかね。
いろんな人にゴメスを聴かせてください。「いいね」って言った人はライブにも
連れてきてください。